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論文・著書情報


タイトル
和文:過疎地域における地域情報基盤の持続的活用に関する実証的研究 
英文:An empirical research about continuous practical use of local information infrastructure in a depopulated area 
著者
和文: 坂入 威郎, 十代田 朗, 津々見 崇.  
英文: Takeo SAKAIRI, Akira SOSHIRODA, Takashi TSUTSUMI.  
言語 Japanese 
掲載誌/書名
和文:都市計画論文集((社)日本都市計画学会) 
英文:Journanl of the City Planning Institute of Japan (City Planning Instutite of Japan) 
巻, 号, ページ Vol. 39    No. 3    pp. 13-18
出版年月 2004年10月 
出版者
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会議名称
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開催地
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アブストラクト 本研究は、過疎地域における地域情報基盤の持続的な活用策について有益な示唆を得ることを主目的としている。アンケート調査、ヒアリング調査等を実施した結果、以下の5点が結論として導出された。1)過疎型CATVは、「担当職員不足」「システムの老朽化」「番組のマンネリ化」が問題となっている。2)システムの特性により付属システムを4タイプに分類。1つ以上導入している過疎型CATVは36あり、平均3.1である。3)過疎型CATVの自主放送は4タイプに分類。「住民ニーズ充足型」は付属システムの導入にも積極的である。ま「住民ニーズ充足型」「住民配慮型」では自主放送による地域内変化を行政サイドが感じている。「住民疎遠型」では行政内部の取組み、「住民配慮型」は住民利用に資する施策が多く行われている。4)自主放送開局と付属システムの時間的関係から展開過程をみると7パターン存在。開局と同時に付属システムを導入し、以降導入なしというパターンが多い。5)地域情報基盤を持続的に活用するには、住民の関心が得られるような取組みを市町村の趣向を加えて展開することが重要であることが例示された。

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