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論文・著書情報


タイトル
和文:東京23区内におけるキリスト教会の立地と地域活動に関する研究 
英文:A study on the location and community activity of the church in Tokyo 
著者
和文: 永井 恵一, 十代田 朗, 津々見 崇.  
英文: Keiichi NAGAI, Akira SOSHIRODA, Takashi TSUTSUMI.  
言語 Japanese 
掲載誌/書名
和文:都市計画論文集((社)日本都市計画学会) 
英文:Journanl of the City Planning Institute of Japan (City Planning Instutite of Japan) 
巻, 号, ページ Vol. 39    No. 3    pp. 427-432
出版年月 2004年10月 
出版者
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会議名称
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開催地
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アブストラクト 本研究は、東京23区内のキリスト教会で行われている地域活動に着目し、地域コミュニティの担い手として教会が果たしうる役割について示唆を得ることを主な目的としている。アンケート調査とヒアリング調査の結果、以下のことが明らかになった。1)23区内の教会は、「住居エリア立地型」「業務エリア立地広域型」「伝統的近隣型」「新設近隣型」の4タイプに分類された。2)教会の地域活動は「提供」「交流」「参加」の計3タイプ7項目36小項目に分類された。3)教会タイプ毎に、行われている活動のタイプに違いが見られ、「住居エリア立地型」では「支援活動」が多く行われており、「業務エリア立地広域型」では「文化的な催し」や「教育活動」が、「伝統的近隣型」では「空間提供」と「イベント」が盛んで地域への貢献意識も高く、「新設近隣型」は地域活動には肯定的な意識を持つものの、実際のところの活動数は4タイプ中最も少なくなっている。4)地域活動の課題として、近隣率が低いことによる弊害と考えられる地域固有の問題への関心の低さや人手不足、また、教会どうしの繋がりが希薄なこと等が指摘できる。

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