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論文・著書情報


タイトル
和文:国際イベントを機とした市民の国際交流活動に関する実証的研究 -広島アジア大会を事例として- 
英文:A Positive Study on International Exchange Activities by Citizens since the Asian Games in Hiroshima 
著者
和文: 植木久美, 十代田朗, 津々見崇.  
英文: Kumi UEKI, Akira SOSHIRODA, Takashi TSUTSUMI.  
言語 Japanese 
掲載誌/書名
和文:都市計画論文集((社)日本都市計画学会) 
英文:Journanl of the City Planning Institute of Japan (City Planning Instutite of Japan) 
巻, 号, ページ Vol. 40    No. 3    pp. 259-264
出版年月 2005年10月 
出版者
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会議名称
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開催地
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アブストラクト 近年、都市の将来像を描く際に「国際化」をコンセプトとする例がみられる。広島市では、平成6年の広島アジア大会開催を機に、全公民館が主体となり「一館一国・地域の応援事業」を実施した。本研究では(1)「一館一国事業」の変遷と(2)市民レベルの国際交流活動を継続する上での課題は何か、それをクリアするためのポイントは何か、を明らかにすることを目的とする。主な結論は次の通り:1. 現在も活動を続けるものが多少みられ、「一館一国事業」には一定の成果が認められる。それらは、5タイプ、15項目に分かれ、各活動を行う方法に関するオプションは4つある。2. 「援助系」活動の実施率は低いが継続的に取組まれる傾向にある。3. 援助系活動は他の援助系に繋がる循環構造がみられ、交流系は次なる活動への展開への足がかりとなり易く、講座系は講座内容への興味、個人的趣味による参加の傾向がみられる。4. 参加者や資金の不足といった運営上の課題に対する対応の違い、また興味や目的意識と活動タイプとの関係、それらを結びつけるキーパーソンの存在が、結果的に現在の活動形態を規定してきたのではないか、と推察される。

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