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論文・著書情報


タイトル
和文:東京23区におけるギャラリーの空間的特性に関する研究 
英文:A study on the spatial characteristic of the gallery in Tokyo 23 ward 
著者
和文: 近岡祐太, 十代田 朗, 津々見崇.  
英文: Yuta CHIKAOKA, Akira SOSHIRODA, Takashi TSUTSUMI.  
言語 Japanese 
掲載誌/書名
和文:都市計画論文集((社)日本都市計画学会) 
英文:Journanl of the City Planning Institute of Japan (City Planning Instutite of Japan) 
巻, 号, ページ Vol. 40    No. 3    pp. 883-888
出版年月 2005年10月 
出版者
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会議名称
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開催地
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アブストラクト 本研究では、東京23区におけるギャラリーの空間的特性を明らかにした。結論は以下の5点である。1)現代美術家の作品発表の場は、約9割が何らかの形でギャラリーを利用している。2)東京23区におけるギャラリーは、特に銀座・京橋エリアと青山エリアに集中している。集中エリアは他業種との比較から、全体として「高級品」を扱うエリアであることが推察された。3)銀座・京橋エリアと青山エリアのギャラリーは、立地特性から「大通り沿い型」「隠れ家型」「裏通り店舗型」の3つに分類される。4)銀座・京橋では青山に比べて【閉鎖的ギャラリー】が多い。一方、いずれのエリアにも【開放的ギャラリー】が集中する通りや街区は見られない。5)店主の意識とギャラリー同士の協力次第では、人々が気軽に参加できるイベントを行うなど工夫をすることで、ギャラリー集合が文化発信拠点となり得る可能性は垣間見える。

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