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論文・著書情報


タイトル
和文:アプリケーションソフトウェアのためのコンポーネント開発手法の提案と適用 
英文:A Proposal and its Application of Component Development Method for Application Software 
著者
和文: 吉田和樹, 飯島淳一.  
英文: Katsuki Yoshida, JUNICHI IIJIMA.  
言語 Japanese 
掲載誌/書名
和文:経営情報学会誌 
英文:Journal of the Japan Society for Management Information 
巻, 号, ページ Vol. 14    No. 1    pp. 63-84
出版年月 2005年6月 
出版者
和文:経営情報学会誌編集事務局 
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会議名称
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開催地
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公式リンク http://ci.nii.ac.jp/naid/110002952057/
 
アブストラクト 本論文では、アプリケーションソフトウェアの業務ロジック層を開発するためのコンポーネントの開発手法について提案する。この手法は、共通アーキテクチャ(PSER)、基本コンポーネント、開発環境から構成される。PSERは、業務ロジック層を、プロセス層(P)、サービス層(S)、エンティティ層(E)、ルール層(R)に細分化し、それぞれの層でコンポーネントを独立に抽出する指針を提示する。また、個々のコンポーネントの処理は、基本コンポーネントの組合せで実装するが、その組合せ作業は開発環境上で視覚的に行えるようになっている。本論文の後半で、この手法を適用した開発事例を取り上げて、コンポーネントの再利用性とアプリケーションの保守性の観点から、本手法が有効であることを示す。例えば、再利用性については、この事例では、プロセス層で61%、サービス層で55%の再利用率を実現している。

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