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論文・著書情報


タイトル
和文:利用履歴とメタデータに基づくストレージ管理のためのデータライフサイクル推定 
英文:Characterization of Data Lifecycle using History and Metadata for Storage Management 
著者
和文: 小林 大, 田口亮, 横田治夫.  
英文: Dai KOBAYASHI, Ryo Taguchi, Haruo YOKOTA.  
言語 Japanese 
掲載誌/書名
和文:信学技報 
英文: 
巻, 号, ページ Vol. 106    No. DEW-149    pp. 53-58
出版年月 2006年7月 
出版者
和文:電子情報通信学会 
英文:IEICE 
会議名称
和文:夏のデータベースワークショップ DBWS2006 
英文: 
開催地
和文:新潟 
英文: 
公式リンク http://www.ieice.org/ken/program/index.php?layout=&tgs_regid=f51d1a425d06f27dc8f4d4e7bba51b04d990d08d789644f48b57c8ab38b9392c&cmd=show_form&form_code=uAlu
 
アブストラクト 情報爆発時代の高度なデータ管理要求を実現するため,ストレージシステムは大規模化,複雑化しており, その管理コストの上昇が問題となっている.特にデータを扱う利用者,アプリケーション,システム管理者が,要求仕 様を記述する際,システムの内部動作の記述を強制されるのは非常にコストが高い.一方で,ストレージシステムが 自律動作を行う上で,利用履歴のみから性能要求を満たすための自律管理に必要な情報を推定・取得することは常に 困難である.本稿では,近年注目されているデータのライフサイクル情報に着目し,ユーザあるいはアプリケーショ ンソフトウェアからメタデータとして提供される,コンテンツに関するライフサイクル情報と,ストレージシステム 側で取得している利用履歴を元に,ストレージQoS が可能な自律ストレージシステムについて考察する.また,本稿 では明示的ライフサイクル情報を,要求性能維持のための複製データ配置管理に応用したコンセプト適用事例により 有用性を明確化する.

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