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論文・著書情報


タイトル
和文:双方向MIMO中継ネットワークにおける電力制御 
英文:Power Allocation for Two-way MIMO relay network 
著者
和文: 李鍾顯, タンザカン, 阪口啓, 荒木純道.  
英文: Lee Jonghyun, Gia Khanh Tran, Kei Sakaguchi, Kiyomichi Araki.  
言語 Japanese 
掲載誌/書名
和文:信学技報 
英文: 
巻, 号, ページ AN2008-68, vol. 108    no. 447    pp. 23-27
出版年月 2009年3月 
出版者
和文:電子情報通信学会 
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会議名称
和文:移動通信ワークショップ 
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開催地
和文:YRP 
英文: 
アブストラクト 双方向MIMO中継ネットワークはマルチホップの無線リンクにより構成され, 単一チャネルで高効率な通信を実現する方式として注目を集めている.これまでの研究では, ノードの配置を均等とし, 全てのノードにおける送信電力を一定として論されてきた. しかし 実環境ではノードの配置が不均等になることが予想され, 各通信リンク間の平均SINRにばらつきが生じ,最低SINRリンクであるボトルネックの伝送容量特性が劣化する.したがって, ノードの配置によって適切な電力制御をおこなう必要がある. 本稿では, 双方向MIMO中継ネットワークにおける電力制御法として集中電力制御法(PF固有値による電力制御法(EPA), 一般化分数計画問題にもとづく電力制御法(OPA))及び分散電力制御法(DPA)を提案し, ネットワークトポロジーの柔軟性の向上を検討する. また, 計算機シミュレーションを行い提案方式を評価した.

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