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論文・著書情報
タイトル
和文:
空中音響計測における人ターゲット反射特性の評価
英文:
著者
和文:
福島遼介
,
松尾宏
,
山口匡
,
蜂屋弘之
.
英文:
Ryosuke Fukushima
,
Hiroshi Matsuo
,
Tadashi Yamaguchi
,
Hiroyuki Hachiya
.
言語
Japanese
掲載誌/書名
和文:
信学技報
英文:
IEICE Technical Report
巻, 号, ページ
Vol. 109 No. 68 pp. 1-6
出版年月
2009年5月
出版者
和文:
電子情報通信学会
英文:
会議名称
和文:
英文:
開催地
和文:
英文:
アブストラクト
空中における音響センシングは周辺物体の位置,形状,材質,運動などのさまざまな情報を取得できる方法であると考えられている.現在,自律移動型ロボットの障害物探知などを目的として周囲環境センシング技術の研究,開発が広く行われているが,生活空間で空中音響センシングを利用する場合,人は非常に重要なターゲットであるため,音波反射特性の把握が重要である.本稿では,人を対象とした音響センシングのための基礎として,人ターゲットの反射特性を評価した.用いた信号は,ノイズ抑制のために,M系列によりキャリアを位相変調するM系列変調法により生成したM系列信号である.人からの反射波は円筒ターゲットからの反射に比べ,球面拡散に近い反射特性であった.反射強度や反射波の長さは,人ターゲットの向きによって数倍程度の変化がある.また,人は直立静止状態でも細かな振動が観測され,その振動振幅は数mm,振動周波数はおよそ0.2Hzであった.この振幅は測定時の体の向きで変化し,前後方向を主たる成分としていると推測された.
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