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論文・著書情報


タイトル
和文:ユーザ作業を反映する仮想ディレクトリ生成 のためのアクセス履歴解析手法 
英文:Access-Log Analysis for Virtual Directory Creation to Restore Files Used in User’s Works 
著者
和文: 小田切健一, 渡辺陽介, 横田治夫.  
英文: Kenichi Otagiri, Yousuke Watanabe, Haruo Yokota.  
言語 Japanese 
掲載誌/書名
和文:情報処理学会研究報告 
英文:IPSJ SIG Technical Report 
巻, 号, ページ Vol. 2009-DBS-148    No. 4    pp. 1-8
出版年月 2009年7月 
出版者
和文:情報処理学会 
英文:Information Processing Society of Japan 
会議名称
和文:第148回 データベースシステム・第95回 情報学基礎 合同研究発表会 
英文:DBSFI 
開催地
和文:神戸 
英文:Kobe 
ファイル
アブストラクト 近年、個人や企業の扱うファイル数が増加し、ディレクトリ構造だけでは適切に管理しきれなくなっている。そのため、ある作業に関するファイルが複数のディレクトリに分散してしまう事や、他のファイル群に埋もれてしまう事がある。本研究では、そのようなファイル群を発見し、集約して仮想的なディレクトリとして提示することを目的としている。我々の過去の研究ではファイル同士の使用時間の重複回数や時間を数値化し階層的クラスタリングを用いて同一作業のファイル群の発見を行った。しかし、関連ファイルが近い時間に使われていても使用時間の重複がない場合に発見できないという問題があった。そこで、今回の手法では同一期間内のアクセスを同じトランザクションに入れ、アプリオリアルゴリズムによる頻出集合発見を行って目的のファイル集合を得る。使用時間が厳密には重複しないファイルの発見が可能になりリコールの改善が期待される。本稿では手法の解説と過去の提案手法との比較実験を行う。

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