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論文・著書情報


タイトル
和文:超音波断層画像を用いた硬変肝組織散乱体分布情報の検討 
英文: 
著者
和文: 山口 匡, 蜂屋 弘之.  
英文: Tadashi Yamaguchi, Hiroyuki Hachiya.  
言語 Japanese 
掲載誌/書名
和文:電子情報通信学会論文誌 A 
英文: 
巻, 号, ページ Vol. 84-A    No. 12    pp. 1475-1483
出版年月 2001年2月 
出版者
和文:電子情報通信学会 
英文: 
会議名称
和文: 
英文: 
開催地
和文: 
英文: 
公式リンク http://search.ieice.org/bin/summary.php?id=j84-a_12_1475&category=A&lang=J&year=2001&abst=
 
アブストラクト 本論文では,現在の超音波診断に用いられている断層画像(Bモード画像)に含まれるエコー情報と肝硬変の進行に伴う組織散乱体構造変化との関係を,シミュレーション画像と臨床画像を用いて検討している.病変進行度の異なる複数のBモード画像を用い,画像中の様々な領域から得られるエコーの振幅分布特性を算出し,基本となるレイリー分布との比較を行った.その結果,ランダムな散乱体からの情報からなる正常肝の画像は,病変の進行とともに病変組織特有の散乱体分布情報が混在した画像に変化していくことがわかり,病変進行と散乱体構造変化及びエコー情報変化の間には定量的な関係があることが確認された.

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