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論文・著書情報


タイトル
和文:SOA-DISC型波長変換器のMZDI位相オフセット及びBPF離調による特性改善の検討 
英文: 
著者
和文: 並木, 植之原裕行, 森崇嘉, 小林功郎.  
英文: Masatoshi Namiki, Hiroyuki Uenohara, Takayoshi Mori, Kohroh Kobayashi.  
言語 Japanese 
掲載誌/書名
和文: 
英文: 
巻, 号, ページ     LQE2009-86   
出版年月 2009年10月 
出版者
和文: 
英文: 
会議名称
和文:電子情報通信学会LQE研究会 
英文: 
開催地
和文:福岡 
英文: 
アブストラクト 近年,インターネットトラフィックは急速に増加しており,低消費電力で高速動作可能な光パケットスイッチが注目されている.この光パケットスイッチでは,競合回避のためにバッファシステムが必須であり,本研究グループでは,波長多重による競合確率低減を期待できる波長変換を用いた遅延線型バッファ回路について検討している.この内,光スイッチとしては,1個のSOAから構成され,低消費電力化が期待できるため,SOAと遅延干渉計を用いた波長変換器(SOA-DISC)を用いている.しかし,DISC型波長変換による波形劣化を抑えるMZDIとBPFの条件についての詳細な報告はあまりなされていない. そこで本報告では,MZDI位相オフセットとBPF離調を行うことにより,SOA-DISC型波長変換出力の波長変換特性及び伝送特性の向上について検討を行った.実験において負の位相オフセットと負のBPF離調の組み合わせにより,SMF25km伝送後においてパワーペナルティ1dB以下の結果を得たので報告する.また,解析により位相オフセットによる波形改善効果を確認したため,合わせて報告する.

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