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論文・著書情報


タイトル
和文:頻出ファイル集合のアクセス時間を考慮した仮想ディレクトリ生成手法 
英文:Virtual Directory Creation Considering Access-times in Frequent Accessed File Sets 
著者
和文: 小田切健一, 渡辺陽介, 横田治夫.  
英文: Kenichi Otagiri, Yousuke Watanabe, Haruo Yokota.  
言語 Japanese 
掲載誌/書名
和文:DEIM Forum 2010 F9-2 
英文:DEIM Forum 2010 F9-2 
巻, 号, ページ        
出版年月 2010年3月 
出版者
和文: 
英文: 
会議名称
和文:第2回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム 
英文:The Second Forum on Data Engineering and Information Management 
開催地
和文: 
英文: 
ファイル
アブストラクト 近年、ストレージが進歩し、使用したファイル全てを保存しておくことが現実的になった。しかし、大量のファイルの中から過去の作業で用いたファイル群を発見するのは実際には困難である。特に大規模な作業はファイル数が多く複数ディレクトリにまたがっていることも多い。我々の研究グループではアクセスログの情報を利用し、複数ディレクトリに分散している同一作業で使用されたファイル群を発見し、仮想的なディレクトリとしてユーザに提示する研究を行っている。実際の一つの作業は、関係が密なファイル群が複数組み合わさって成り立っている。そのため、一つの作業全体のファイルを発見するには、近い時間に頻繁に使われるファイル群を発見するだけでなく、発見された複数のファイル群を一つに結合する必要がある。本稿では、発見されたファイル群に含まれるファイルの使用時間に着目する。アクセスログに対して頻出集合発見を行い、頻出するファイルの集合を発見した後、集合内の各ファイルの使用時間が重複している集合同士を結合することにより仮想ディレクトリの生成を行う。本稿では手法の詳しい解説と実データを用いた比較実験・考察を行う。

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