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論文・著書情報


タイトル
和文:周波数調整時の組立誤差を排除した遠心振子式動吸振器の歯車装置への適用 
英文:Centrifugal Pendulum Vibration Absorber for Gear System Free From Alignment Error in Tuning Operation 
著者
和文: 松村茂樹, 北條春夫, 吉田誠.  
英文: Shigeki MATSUMURA, Haruo HOUJOH, Makoto YOSIDA.  
言語 Japanese 
掲載誌/書名
和文:第16回日本IFToMM会議シンポジウム前刷集 
英文: 
巻, 号, ページ         pp. 13-16
出版年月 2010年11月 
出版者
和文:日本IFToMM会議事務局 
英文:Japanese Council of IFToMM 
会議名称
和文:第16回日本IFToMM会議シンポジウム 
英文: 
開催地
和文:東京工業大学 
英文: 
公式リンク http://www.dynamics.mep.titech.ac.jp/iftomm/japanese/symposium.html#symposium2010
 
アブストラクト  著者等は歯車装置のかみあい周波数の振動を低減する外付け制振機構として,遠心振子式動吸振器の適用を提案し,一段減速平歯車試験装置において回転方向振動のかみあい周波数成分が共振点近傍において低減されることを報告している [1].  また,振動低減効果をさらに大きくするために,大振幅時の等時性を考慮して,転がり遠心振子の転動面形状を変更した動吸振器を設計・製作し,60%以上の振動低減効果が得られるようになったが,動吸振器の組立誤差が大きく,転動面形状を変更した影響を精確に反映した実験とは言えなかった [2].  そこで,本研究では組立誤差の影響を排除した歯車装置用遠心振子式動吸振器を新たに設計・製作し,転動面形状の影響や振子の固有振動数の調整の影響について実験的に把握することを目的とした.

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