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論文・著書情報


タイトル
和文:Push-Pull構成を用いたSOA-MZI型全光T-FFの解析的検討 
英文: 
著者
和文: 清水 智, 植之原裕行.  
英文: Satoshi Shimizu, Hiroyuki Uenohara.  
言語 Japanese 
掲載誌/書名
和文: 
英文: 
巻, 号, ページ        
出版年月 2010年3月18日 
出版者
和文: 
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会議名称
和文:第57回応用物理学関係連合講演会 
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開催地
和文:東海大学 
英文: 
アブストラクト 近年,受信感度の改善を目的として光伝送信号の変調方式が強度変調(OOK)から差動位相変調(DPSK)へと移行しつつある.これに伴い,高速動作が期待される全光信号再生器のDPSK方式への対応が必要となるが,DPSKエンコード処理も含めた再生器は実現されておらず,課題となっている[1].我々は,全光DPSKエンコードを実現する,SOAを用いた全光Tフリップフロップ(T-FF)回路を提案し,解析的な動作検討を行ってきた[2].その結果,我々が提案するSOAでの相互位相変調を利用するSOA-MZI対向型構成では動作速度がキャリア寿命時間に制限され高速動作が難しいことがわかってきた.そこで今回,SOA-MZIの波長変換等で高速動作を実現するために用いられているPush-Pull構成を導入した回路を新たに提案し,解析的な動作検討を行ったので報告する。

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