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論文・著書情報


タイトル
和文:現代日本のコートハウスにおける居間からみた中庭の立面・断面構成 
英文:COMPOSITION OF WALL SURFACES ENCLOSING COURTYARDS AS SEEN FROM LIVING ROOMS IN CONTEMPORARY JAPANESE COURTYARD HOUSES 
著者
和文: 村田涼, 石渡友輔, 安田幸一.  
英文: ryo murata, Yusuke Ishiwata, Koichi Yasuda.  
言語 Japanese 
掲載誌/書名
和文:日本建築学会計画系論文集 
英文:JOURNAL OF ARCHITECTURE AND PLANNING (Transactions of AIJ) 
巻, 号, ページ Vol. 77    no. 673    pp. 535-542
出版年月 2012年3月 
出版者
和文:日本建築学会 
英文:ARCHITECTURAL INSTITUTE OF JAPAN 
会議名称
和文: 
英文: 
開催地
和文: 
英文: 
DOI https://doi.org/10.3130/aija.77.535
アブストラクト 本研究は、現代日本のコートハウスを対象に、居間と中庭の立面および断面の構成から、内外の生活空間の特徴を考察したものである。断面に関する分析では、居間と中庭の配置や境界まわり、居間の断面形状に着目し、居間の高さ方向の広がりを5つの断面構成パタンに整理した。立面に関する分析では、中庭まわりの単位立面と展開立面を壁の高さや切欠、窓の組合せから検討し、さらに居間と中庭の視覚的開放性を立面構成パタンに分類した。これらを重ね合わせて検討することで、居間からみた立面・断面構成にみられる構成形式として9の類型を導き、各々の特徴を示した。該当数が多い類型には、中庭は居間から水平方向を閉じる構成を基調に、両者を同階に配置し内外の連続を強めながら居間からの視覚的開放性を上下方向につくる、断面的に内外の距離を設けながら隣接面を開き開放の方向を直交させるなど、内外の視覚的開放性にみられる立体的な特徴を示した。

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