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論文・著書情報


タイトル
和文:視覚および前庭・体性感覚情報の時間的不一致が自己運動知覚に及ぼす影響 
英文:The effect of temporal inconsistency between visual and vestibular/somatosensory information on the perception of self-motion. 
著者
和文: 笠原悠司, 金子寛彦.  
英文: Yuji KASAHARA, Hirohiko KANEKO.  
言語 Japanese 
掲載誌/書名
和文:信学技報 
英文:IEICE Technical Report 
巻, 号, ページ Vol. 112    No. 112    pp. 41-44
出版年月 2012年6月23日 
出版者
和文:電子情報通信学会 
英文:The Institute of electronics 
会議名称
和文:電子情報通信学会HIP研究会 
英文:Human Information Processing 
開催地
和文:北海道 
英文:hokkaido 
アブストラクト 人間は、視覚や前庭・体性感覚といった複数の感覚器からの情報を統合処理することによって、自身の運動を知覚している。本研究では、被験者の視覚や前庭・ 体性感覚に情報を与え、並進加速運動時および、ピッチ角の回転運動時の感覚情報を再現した。これらの刺激間に遅延を生じさせ、このときに知覚される自己運 動の強度を調べた。その結果、両刺激の間に生じさせた時間的なずれが、前後方向への並進運動知覚強度を弱め、ピッチ角の回転運動知覚強度を強めることが示 唆された。 

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