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論文・著書情報


タイトル
和文:生態文化ニッチモデルの改良:ヨーロッパの旧石器遺跡を例に 
英文:Improving eco-cultural niche models: a case study from European Palaeolithic sites 
著者
和文: 近藤康久, 大森貴之, 亀井宏行, 小口高.  
英文: Yasuhisa Kondo, Takayuki Omori, Hiroyuki Kamei, Takashi Oguchi.  
言語 Japanese 
掲載誌/書名
和文:第66回日本人類学会大会プログラム・抄録集 
英文:Anthropological Science (Japanese Series) 
巻, 号, ページ        
出版年月 2012年11月2日 
出版者
和文:日本人類学会 
英文:The Anthropological Society of Nippon 
会議名称
和文:第66回日本人類学会大会 
英文:66th annual meeting for the Anthropological Socienty of Nippon 
開催地
和文:Japan 
英文:横浜 
公式リンク http://www.gakkai.ne.jp/anthropology/66_annual_meeting/
 
アブストラクト 先史人類の生態的地位(ニッチ)を空間的に推定・評価する手法として、近年、遺伝的アルゴリズム(GARP)や最大エントロピーモデル(MaxEnt)による生態文化ニッチモデリングが用いられるようになった。本研究では、モデルの信頼性を高めるため、(1)ベイズ推定による遺跡年代値の精査と確率指標化、(2)現代の高精細気候値を用いた古気候データの超解像化、(3)主成分分析による入力環境変数の独立変数化、(4)GARPとMaxEntの統合、という4つの方法で入力変数を精製する。そして、最終氷期極相期(LGM)のヨーロッパの遺跡を対象として、従来法との比較を行い、提案手法の有効性を検証する。

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