能動的な不正に対して安全な不正検出可能パスワード付秘密分散法

市川敦謙; 尾形わかは

論文・著書情報

タイトル

和文:	能動的な不正に対して安全な不正検出可能パスワード付秘密分散法
英文:	Cheating detectable multi-use password protected secret sharing secure

著者

和文:	市川敦謙, 尾形わかは.
英文:	Atsunori ICHIKAWA, Wakaha OGATA.

言語

Japanese

掲載誌/書名

和文:	電子情報通信学会技術研究報告
英文:	IEICE technical report

巻, 号, ページ

Vol. 115 No. 28 pp. 23--30

出版年月

2015年5月15日

出版者

和文:	電子情報通信学会
英文:	IEICE

会議名称

和文:	電子情報通信学会ISEC研究会
英文:

開催地

和文:	東京
英文:

アブストラクト

情報の保管における安全策の一つとしてパスワードによるユーザ認証を組み込んだ秘密分散法が挙げられ，様々な手法が研究されてきた．その一つに，能動的不正に対する安全性を持ち，複数のデータを一つのパスワードで同時に保護できる方式があるが，その安全性は特定の条件下でのみ証明されており，また多くのしきい値法と同様に不正を検知できないという脆弱性も存在する．本研究ではその方式の安全性証明を一般化し，さらに高い確率で不正検出可能となるよう改良した．

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