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論文・著書情報


タイトル
和文:計算機援用計算量理論的安全性の定式化に関する一検討 
英文:A Study on Formularization of Computer Aided Computational Security 
著者
和文: 神農泰圭, 兼子拓弥, 高橋健太, 尾形わかは, 西垣正勝.  
英文: Tasuyoshi Jinno, Takuya Kaneko, Kenta Takahashi, Wakaha Ogata, Masakatsu Nishigaki.  
言語 Japanese 
掲載誌/書名
和文: 
英文: 
巻, 号, ページ        
出版年月 2016年1月 
出版者
和文: 
英文: 
会議名称
和文:暗号と情報セキュリティシンポジウム 
英文:The 33nd Symposium on Cryptography and Information Security 
開催地
和文:熊本 
英文: 
アブストラクト 計算量的安全性に基づくセキュリティシスムおいては,CPUの計算機能力が時代とともに進化するという経時的な要因と,攻撃者が正規ユーザと比較してどれだけ大きい計算コストをかけるという相対的な要因の両者を考慮して秘密情報のエントロピを確保するこ とが必要となる.しかし,CPUの計算機能力の進化は攻撃者だけでなく正規ユーザにも恩恵を与えるものである.そこで本稿は,現在の計算量的安全性定式化を拡張し,正規ユーザによる,CPUの計算機能力利用に起因するエントロピを,正規ユーザが所持する秘 密情報のエントロピに上乗せして扱える計算機援用 計算量的安全性の枠組みを提案する.

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