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タイトル
和文:粒子フィルタを用いたMIMOシステム評価のための市街地動的チャネルモデリング(オーガナイズドセッション「無線技術の未来を創る電波伝搬の研究」,電波伝搬,一般) 
英文: 
著者
和文: 齋藤 健太郎, 北尾 光司郎, 今井 哲朗, 奥村 幸彦.  
英文: Kentaro Saito, 北尾 光司郎, 今井 哲朗, 奥村 幸彦.  
言語 Japanese 
掲載誌/書名
和文:電子情報通信学会技術研究報告. A・P, アンテナ・伝播 
英文: 
巻, 号, ページ Vol. 112    No. 384   
出版年月 2013年 
出版者
和文:一般社団法人電子情報通信学会 
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会議名称
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開催地
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英文: 
アブストラクト 3GPP Spatial Channel ModelやWINNER IIチャネルモデル等のレイベースチャネルモデルはLTEやIMT-Advanced等の次世代移動通信システムで用いられているMIMO伝送技術の評価チャネルモデルとして広く用いられている.近年MIMO伝送におけるThroughputの時間変動特性等を評価するためにクラスタの生成と消滅,クラスタの伝搬パラメータ推移等の動的特性を含んだMIMOチャネルモデルが必要とされている.本稿ではクラスタ伝搬パラメータの動的特性をモデリングするために受信機周辺における散乱体位置に着目する.本提案では粒子フィルタを用いて測定データからのクラスタ散乱体位置を推定し,得られた散乱体位置分布に基づいてクラスタを生成する動的チャネルモデルを作成する.市街地環境において335GHz帯伝搬測定を実施し動的チャネルモデルを作成した.測定データにおける伝搬パラメータスプレッドの平均値及び自己相関との比較を行い,提案チャネルモデルがほぼ正しくチャネルの動的特性を再現している事を示した.

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