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論文・著書情報


タイトル
和文:日本における豪雨と台風の経路パターンとの関係の分析 
英文:Analysis of the Relationship Between Typhoon Patterns and Extreme Rainfall in Japan 
著者
和文: 武川晋也, 井芹慶彦, 鼎信次郎.  
英文: Shinya Takegawa, Yoshihiko Iseri, Shinjiro Kanae.  
言語 Japanese 
掲載誌/書名
和文:土木学会論文集B1(水工学) 
英文: 
巻, 号, ページ 73巻(2017)    4    p. I241-I246
出版年月 2017年2月28日 
出版者
和文:公益社団法人 土木学会 
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会議名称
和文:第61回水工学講演会 
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開催地
和文:福岡市 
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公式リンク https://www.jstage.jst.go.jp/article/jscejhe/73/4/73_I_241/_article/-char/ja
 
DOI https://doi.org/10.2208/jscejhe.73.I_241
アブストラクト  台風による豪雨は洪水や土砂災害を引き起こし,社会に甚大な被害をもたらしうる.しかし,台風の経路データは発生位置,途中ルート,消滅位置などからなる多変量なデータであるため,豪雨と台風経路の特徴との関係を把握することは難しい.本研究では,1951-2014年までに北西太平洋で観測された台風をパターン抽出に適した自己組織化マップを用いて20の経路パターン(ノード)に分類し,日本の各地域から選択された10の観測地点を対象にそれぞれの地点での台風のノード別の降水量の割合を計算し,さらに日降水量の上位3事例を抽出して台風のノードや前線といった豪雨の要因を調べた.その結果豪雨の要因として,特定のノードと前線が組み合わさったものや前線のみのものなど,地点ごとに豪雨と台風の経路パターンとの関係が大きく異なることが明らかになった

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