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論文・著書情報


タイトル
和文:空中超音波提示の際の脳波応答 
英文:EEG response during aerial ultrasound presentation 
著者
和文: 横尾幸丸, POVARASOONTORNPANIDA, 山本遥悟, 柴田孝, 八木透.  
英文: Yukimaru Yokoo, Panida Povarasoontorn, Yogo Yamamoto, Takashi Shibata, Tohru Yagi.  
言語 Japanese 
掲載誌/書名
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巻, 号, ページ        
出版年月 2020年12月12日 
出版者
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会議名称
和文:日本生体医工学会関東支部若手研究者発表会 
英文:Announcement of young researchers from the Kanto Branch of the Japan Society for Biomedical Engineering 
開催地
和文: 
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アブストラクト 超音波を含む音(ハイパーソニックサウンド )を提示すると超音波は聞こえないが脳は反応を示すことが知られている.先行研究の中には,ハイパーソニックサウンドはストレスの軽減や脳の活性化に有用であるとの報告もある.しかし自然音などを音源として用いている研究が多く,その詳細については不明な点が多い.我々は,身体全体が超音波による空気の振動を知覚して脳が応答していると仮説 を立てた.それを示すために本研究では,超音波に対する脳波応答を測定し,脳波の増減に影響をもたらすと思われる超音波音源の各 種パラメータ(周波数,波形,変調方法など)を明らかにすることを目的とする.実験では,30kHz までの超音波の提示が可能なツイータを用いて,純音の空中超音波を実験参加者に聞かせたとき,後頭部と側頭部から脳波を測定する.また比較対照として,骨伝導で空気伝導時と同じ超音波を出す圧電素子を用いて提示する際の脳波も測定する.そして空気伝導と骨伝導の違いを評価して,骨や骨周辺の筋や皮膚組織の振動が脳波に与える影響を明らかにする.

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