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論文・著書情報


タイトル
和文:交通基盤整備の長期的影響評価のための都市経済分析: 浸水リスク増大による経済活動の空間分布変化 
英文: 
著者
和文: 杉本 達哉, 高山 雄貴, 髙木 朗義.  
英文: 杉本 達哉, Yuki Takayama, 髙木 朗義.  
言語 Japanese 
掲載誌/書名
和文:交通工学論文集 
英文: 
巻, 号, ページ Vol. 9    No. 2    pp. A186-A196
出版年月 2023年1月 
出版者
和文:一般社団法人 交通工学研究会 
英文: 
会議名称
和文: 
英文: 
開催地
和文: 
英文: 
アブストラクト <p>本研究では,交通基盤整備の長期的影響評価に資する,浸水リスク増大による経済活動の空間分布(i.e., 人口分布,企業分布)変化を計測可能な都市経済分析手法の開発を目的とする.そのために,集積の経済を考慮した先行研究1)のモデルを基盤に,浸水リスクを考慮できるモデルを構築した.そして,実空間を対象とした分析で生じる,大規模な数値計算を可能とするためのポテンシャル関数がモデルに存在することを示した.加えて,実空間での分析を可能とする系統的なパラメータ設定方法を提示した.さらに,金沢都市雇用圏を対象に,浸水リスク増大に関する反実仮想実験を実施した.そして,モデルの特徴を反映した結果であること,交通基盤整備の長期的影響を計測できることを確認した.そして,整理した浸水区域人口変化から,浸水被害軽減策を考察した.</p>

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