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論文・著書情報
タイトル
和文:
仮想観測シミュレーションとOSSEを組合せた小型マイクロ波衛星群データ同化による短期降水予測可能性と要求観測性能の評価法の提案
英文:
Virtual Observation Simulation and OSSE for Evaluation of Observation Performance and Rainfall Prediction Accuracy by Assimilating Small Microwave Satellite Constellation
著者
和文:
瀬戸 里枝
,
鼎 信次郎
.
英文:
Rie Seto
,
Shinjiro Kanae
.
言語
Japanese
掲載誌/書名
和文:
土木学会論文集B1(水工学)
英文:
Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. B1 (Hydraulic Engineering)
巻, 号, ページ
Vol. 78 No. 2 p. I
511-I
516
出版年月
2022年11月
出版者
和文:
公益社団法人 土木学会
英文:
Japan Society of Civil Engineers
会議名称
和文:
第67回水工学講演会
英文:
開催地
和文:
愛媛県松山市
英文:
公式リンク
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jscejhe/78/2/78_I_511/_article/-char/ja/
DOI
https://doi.org/10.2208/jscejhe.78.2_I_511
アブストラクト
近年,小型衛星技術が急速に発展し,地球観測を目的とした受動的マイクロ波センサ搭載の小型衛星群の実用化も計画されている.こうした技術の水文気象分野での迅速な応用に向けて,本研究では,仮想観測シミュレーションと観測システムシミュレーション実験(OSSE)を組み合わせて,将来実現される小型マイクロ波衛星群の,現実的な観測データを同化した場合の地域・流域スケールの降水予測性能の評価手法を構築・適用し,予測性能を衛星群構成の設計パラメータとの関係にまで落とし込んで示した.その結果,小型マイクロ波衛星観測の高頻度同化によって降水域・強度の短期予測精度が大幅に向上することが示されると同時に,衛星群の構成によって観測頻度及び時間間隔のばらつきが変わることが,降水予測精度に比較的大きく影響することが分かった.
©2007
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