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論文・著書情報


タイトル
和文:ラオス北部地域の土地利用変化がメコン河支川の流出に及ぼす影響 
英文: 
著者
和文: 木内 豪.  
英文: Tsuyoshi Kinouchi.  
言語 Japanese 
掲載誌/書名
和文:水文・水資源学会研究発表会要旨集 
英文: 
巻, 号, ページ Vol. 22    No. 0    pp. 126-126
出版年月  
出版者
和文:水文・水資源学会 
英文: 
会議名称
和文: 
英文: 
開催地
和文: 
英文: 
アブストラクト 焼畑農業が長年行われてきたラオス・メコン川流域においては、人口の増大や生活水準の変化により、高地から道路沿い・川沿いの低地に移って商品作物栽培や灌漑農業が行われるようになるとともに、森林保全のための焼畑用農地の削減と固定化が政府の政策として1990年代から進められてきた。この結果として、土地利用にも変化が現れ、休閑期間の短縮や農地の生産性低下を生じていると指摘されている。しかしながら、このような土地利用変化の影響が流域にどのような水文学的影響をもたらしてきているのかについては明らかにされていない。そこで、本研究では山地焼畑農業の変化による土地利用変化がメコン川流域の流出・水循環にどのような影響をもたらしてきているのかを過去の水文・気象データの解析によって明らかにし、自然と調和のとれた持続的な山地焼畑農業実施の一助になることを目指すものである。

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