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論文・著書情報


タイトル
和文:2016年熊本地震に伴って発生した地震火災に関する調査 
英文: 
著者
和文: 廣井 悠, 岩見 達也, 髙梨 成子, 樋本 圭佑, 北後 明彦.  
英文: 廣井 悠, 岩見 達也, 髙梨 成子, Keisuke Himoto, 北後 明彦.  
言語 Japanese 
掲載誌/書名
和文:日本火災学会論文集 
英文: 
巻, 号, ページ Vol. 70    No. 1    pp. 27-33
出版年月 2020年3月 
出版者
和文:日本火災学会 
英文: 
会議名称
和文: 
英文: 
開催地
和文: 
英文: 
アブストラクト <p>本研究は,熊本地震の影響を少なからず受けたと考えられる九州地方の全消防本部に地震発生から1ヶ月間の火災を尋ね,それらを精査することで熊本地震における地震火災を網羅的に調査し,その実態を報告する調査研究である。調査の結果として18件の火災の詳細を把握することができた。得られた調査データが少ないため,ここで得られた傾向は地震火災に関する普遍的な知見とはいえないものの,東日本大震災と同じく非常用電源からの火災が発生していること,消防活動上の影響や建物の地震による被害があった場合は大規模延焼に繋がりやすいこと,熊本地震時は初期消火があまり成功していないことなどが示唆された。</p>

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