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論文・著書情報
タイトル
和文:
母音と子音-母音音節の聴取と想像における脳波の比較分析: BCIへの応用に向けた基礎検討
英文:
著者
和文:
濱田陽大
,
張 倬豪
,
RANGPONG Phurin
,
Connelly Akima
,
八木透
.
英文:
Haruto Hamada
,
Zhuohao ZHANG
,
Phurin Rangpong
,
Akima Connelly
,
Tohru Yagi
.
言語
Japanese
掲載誌/書名
和文:
英文:
巻, 号, ページ
出版年月
2025年11月29日
出版者
和文:
英文:
会議名称
和文:
日本生体医工学会関東支部 若手研究者発表会2025
英文:
開催地
和文:
英文:
アブストラクト
我々は、音声を想像する時の脳波の代わりに音声を聞いた時の脳波を利用し、モデル学習の効率化が期待できる新たなBCIの開発を目指している。これまでに日本語の母音/a/と/i/において、音声聴取時と音声想像時の脳波間に見られる脳電位変化と神経結合パターンに顕著な類似性があることを明らかにした。しかし、依然として日本語の子音を含む音における音声聴取時の脳波と音声想像時の脳波との類似性は不明である。そこで本研究では、事象関連電位(ERP)、脳波トポグラフィマップ、パワースペクトル密度(PSD)、事象関連スペクトル摂動(ERSP)を用い、日本語の母音/a/と子音を含む音節/ka/について音声聴取時と音声想像時の脳波を比較した。その結果、音節の違いで前頭葉のα波帯域にパワーの差が観察された。また、音節/a/では左側頭葉と前頭葉で、音節/ka/では右側頭葉で、それぞれ聴取時と想像時のα波帯域のパワーに類似性が見られた。今後は、α波帯域のパワーの違いを特徴量として聴取時の脳波データから想像音声を識別する機械学習モデルを構築し、その精度を検証する。
©2007
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