本文ファイル公開件数が1500件を突破しました!

2013/9/19


  本文ファイル公開件数が1500件を突破しました

  2013年7月12日、T2R2システムにて学外公開されている論文等の本文ファイルが1500件を突破しました。研究者の皆様のご協力に心より感謝申し上げます。
  今後もT2R2システムでは、本学の、そして研究者の皆様の研究成果を世界へ向けて発信して参ります。
  引き続きT2R2システムへのデータ入力と本文ファイル登録にご協力くださいますよう、お願い申し上げます。


  1500件目の論文はこちらです!   

論文名: 電動モータとCVT を組み合わせた駆動系のモデリングと最適駆動法に関する研究-
著者名: 林林, 遠藤玄, 福島E.文彦
掲載誌: ロボティクス・メカトロニクス講演会
巻号頁: 2A2-D03
URL: http://t2r2.star.titech.ac.jp/cgi-bin/publicationinfo.cgi?q_publication_content_number=CTT100657264
  1500件目の本文ファイルをご登録くださいました福島E.文彦准教授(理工学研究科 機械宇宙システム専攻)・遠藤玄助教(同)・林林さん(同 大学院生)からコメントを頂戴しましたのでご紹介いたします。
  • 1500件目に本文ファイルが学外公開された論文の概要を教えてください。

    無段変速機(Continuously Variable Transmission)を電動モータと組み合わせる駆動系は、広い運動領域をカバーできます。負荷の変化に対し、モータの回転速度と無段変速機の変速比の調整をすることにより、ロボット駆動系の効率向上が期待できます。本論文では、CVTを含めた駆動系のモデリングを行い、実験でCVTの減速比を調整することによる効率改善の効果を検証しました。

  • T2R2システムで公開されたファイルをどのような方々に読んで頂きたいですか?

    東工大の研究者だけではなく、移動ロボットへの無段変速機の応用と電動駆動系の効率化に興味をお持ちの方に読んでいただきたく思います。

  • 今後の研究活動のご予定を教えてください。

    無段変速機を搭載することにより負荷の変動に対し、高い効率が実現できることを検証しましたが、これからこのモデルを用いて,負荷変動の検知や移動ロボットの最適駆動法について研究を進めていきます。


福島先生遠藤先生林林さん
       福島先生              遠藤先生              林林さん



  福島先生、遠藤先生、林林さん、お忙しい中コメントをお寄せ頂きまして、大変ありがとうございました。



  T2R2システムに本文ファイルを登録すると、このようなメリットがあります
      
  • 登録された本文ファイルは大学が永続的に保守・管理します。

  • 登録された本文ファイルを一元的に管理することができます。


  T2R2システムで本文ファイルが公開されると、このようなメリットがあります
    T2R2システムに登録されている論文は、Google等の検索エンジンやGoogle Scholarの検索対象となっており、全世界の研究者からアクセスされる機会が多いため、業績の可視性が一層向上します。特に本文ファイルが公開されると、新たな読者を獲得することで被引用回数の増加につながる可能性が高まります。


  T2R2システムで本文ファイルを登録する際のご注意
  
  • 本文ファイルの公開を希望される場合、共著者への許諾確認は登録者ご自身にて事前に行って頂きますようお願いします。
  •   
  • 出版社の規定によっては、ファイルの差替が必要になったり、場合によってはファイルを公開できないこともあります。


  T2R2システムで本文ファイルを公開するには...
    詳しくは、こちら(リンク先PDF)の2~3ページをご参照ください。




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