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Publication Information


Title
Japanese:汎用大規模言語モデルを活用した表形式データからのレポート自動生成 
English: 
Author
Japanese: 芦川 晴基, 有本 昂平, 脇田 建.  
English: Haruki Ashikawa, Kohei Arimoto, KEN WAKITA.  
Language Japanese 
Journal/Book name
Japanese:第17回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム予稿集 
English: 
Volume, Number, Page        
Published date Feb. 27, 2025 
Publisher
Japanese: 
English: 
Conference name
Japanese:第17回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム 
English: 
Conference site
Japanese:福岡 
English: 
Abstract 本研究は、ビジネス現場における大規模表データの特徴説明文章の自動生成を目的としている。このためには、データからの効果的な特徴抽出と適切な言語化だけでなく、ビジネスでの利用を見据え、データを秘匿しながらの文章生成が要求される。本稿は、この問題に対処するために、外れ値検定とデータ空間の階層構造を活用した特徴的なデータの抽出、抽出されたデータの定式化とLLM を活用した定式のデータ言及文テンプレート化、テンプレートにより生成されたデータ言及文の整順化と文章への整形という、テンプレートベースの文章生成にLLM を組み込んだ三段階の手法を提案する。LLM の利用に際し、テンプレート生成段階ではデータを使用せず、公開ビジネスレポートへの整形段階で初めて実際のデータ値をLLM に入力する方針をとることで、公開対象以外の情報を秘匿しつつ柔軟な言語化を両立することを目指した。本手法は、システムとして実装したのちに、実験により有効性を示す。

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