Home >

news ヘルプ

論文・著書情報


タイトル
和文:部分文書処理コストを考慮した XML データの分割配置とアクセス手法 
英文:A Distributed XML Data Placement and Access Method Considering Subtree Processing Cost 
著者
和文: 吉野悠二, 梁文新, 横田治夫.  
英文: Yuuji YOSHINO, Wenxin LIANG, Haruo YOKOTA.  
言語 Japanese 
掲載誌/書名
和文:データ工学ワークショップ2008 論文集 
英文:Proceedings of Data Engineering Workshop2008 
巻, 号, ページ        
出版年月 2008年3月 
出版者
和文: 
英文: 
会議名称
和文:データ工学ワークショップ2008 
英文:Data Engineering Workshop2008 
開催地
和文:宮崎国際会議場 
英文: 
ファイル
アブストラクト 近年増加している大規模なXML データを格納する手段の一つとして,処理の効率化や管理機能の観点から,複数の関係データベースシステムに分散させる方法が考えられる.このとき,処理効率向上のために分散された処理コストが均衡するような分割配置方法が重要となる.XML データの処理には,検索の走査コストと,木構造へ再構築するコストを考慮する必要がある.本稿では,大規模なXML に特徴的な構造を前提に,各部分データが同等の意味単位となるように分割した上で,検索対象となる要素の文字列に着目して分割したデータのクラスタリングを行うことで処理コストを均衡化させる手法を提案する.各部分データの処理コストにおいては,部分データのサイズとノー ド数等を考慮する.また,分散配置されたクラスタの位置情報取得のためのインデックス構造に関しても提案を行う.Wikipedia のXML データを,複数のPostgreSQL サーバに提案手法によって分割配置した実験によって評価を行う.

©2007 Tokyo Institute of Technology All rights reserved.