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論文・著書情報


タイトル
和文:建築ヴォリュームの配列による交差点の空間構成─現代日本の都市空間における空地の構成形式に関する研究(4)─ 
英文:SPATIAL COMPOSITION OF INTERSECTIONS BY ARRANGEMENT OF BUILDING VOLUMES-A study on spatial composition of contemporary urban vacant land(4)- 
著者
和文: 安森亮雄, 斎藤啓佑, 坂本一成, 寺内美紀子.  
英文: Akio Yasumori, Keisuke Saito, KAZUNARI SAKAMOTO, Mikiko Terauchi.  
言語 Japanese 
掲載誌/書名
和文:日本建築学会計画系論文集 
英文:Journal of Architecture and Planning (Transaction of AIJ) 
巻, 号, ページ Vol. 74    No. 638   
出版年月 2009年4月 
出版者
和文:日本建築学会 
英文:Architectural Institute of Japan 
会議名称
和文: 
英文: 
開催地
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英文: 
アブストラクト 本研究は、現代日本の交差点の空間構成を、多様な地形を含んだ街路の形状や建物の配列から検討し、構成類型とその性格を明らかにするものである。東京都心5区の幹線街路の交差点を対象として、まず、交差点の形状を、四叉路や三叉路といった街路数と、直交や斜交という街路の交わり方から捉え、周囲の地形や交通高架、河川等の配列をあわせて検討することから、5つの交差点の形状パタンを明らかにした。次に、交差点に面する建物を、街路片側の建物群を単位とする建物列として捉え、その組合せとして7つの交差点の建物パタンを明らかにした。さらに、両者を重ねて検討することで構成類型を導き、それらは、高層均質な十字路、境界開放、地形による軸性、街路の軸性と地区境界、街路の軸性と中心の特異化、軸・境界・中心の併存による多様性という6つの構成的性格として捉えられることを明らかにした。

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