群集歩行シミュレーションにおける一般化歩行ルールの検討

佐藤和希; 高橋徹; 山田隆志; 寺野隆雄

論文・著書情報

タイトル

和文:	群集歩行シミュレーションにおける一般化歩行ルールの検討
英文:

著者

和文:	佐藤和希, 高橋徹, 山田隆志, 寺野隆雄.
英文:	Kazuki Satoh, Toru Takahashi, Takashi YAMADA, Takao Terano.

言語

Japanese

掲載誌/書名

和文:
英文:

巻, 号, ページ

USBメモリ

出版年月

2008年10月

出版者

和文:
英文:

会議名称

和文:	合同エージェントワークショップ＆シンポジウム２００８（JAWS-2008）
英文:

開催地

和文:	大津プリンスホテル
英文:

公式リンク

http://www.ai.soc.i.kyoto-u.ac.jp/jaws2008/

アブストラクト

都市空間や建物内での群集の歩行流動を分析・予測する方法として，群集歩行シミュレーションが有用とされており，多くの研究がなされている．しかし，様々なモデルが提案されており，各モデルで対人・対障害物別に詳細なルールを設けたり，複雑な数式で行動を決定していたりしており，統一した歩行ルールは設けられていない．本研究では，歩行ルールを対人・対障害物と場合分けをせず，一般化したルールを提案する．本ルールを用いてシミュレーションを行ない，群集密度・歩行速度，群集流動係数の関係を示した各モデルとの比較，壁回避，隊列化現象，滞留の発生等の検証の結果，有意性のある結果を得ることができた．

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