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論文・著書情報


タイトル
和文:X線溶液散乱でとらえたエネルギー変換中のミオシン頭部の構造変化 
英文: 
著者
和文: 徳永万喜洋, 杉本泰伸, 若林克三.  
英文: makio tokunaga, 杉本泰伸, 若林克三.  
言語 Japanese 
掲載誌/書名
和文:生物物理 
英文: 
巻, 号, ページ Vol. 34    No. 3    pp. 272-280
出版年月 1994年 
出版者
和文:日本生物物理学会 
英文: 
会議名称
和文: 
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開催地
和文: 
英文: 
アブストラクト 構造変化と機能の関係を解明することは生物物理学の主要命題の一つである。この命題に対して、筋収縮のシステムは最も適したものの一つであろうと考えられてきた。しかしながら、その主役タンパク質の一つであるミオシンにおいて、エネルギー変換と直接関係した構造変化があるのか無いのかといった基本的な問いですら、つい最近まで確たる答えが得られなかった。我々はX線溶液散乱法によって、この長年の問題に決着をつけることができた。筋収縮において、構造変化と機能を直載的に関係づける仮説である「ミオシン頭部首ふり説」が、多くの研究で再考を迫られている現在、我々の捉えた構造変化をどのように考えるべきであろうか?

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