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論文・著書情報


タイトル
和文:ミオシンATP結合部位の電子顕微鏡による三次元位置の決定 
英文: 
著者
和文: 徳永万喜洋, 若林健之, 須藤和夫.  
英文: makio tokunaga, 若林健之, 須藤和夫.  
言語 Japanese 
掲載誌/書名
和文:生物物理 
英文: 
巻, 号, ページ Vol. 29    No. 2    pp. 51-53
出版年月 1989年 
出版者
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会議名称
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開催地
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アブストラクト 筋収縮は、ミオシンによるATPの加水分解で得られるエネルギーを利用している。ATPがミオシン分子上のどこに結合するかを決定することは、筋収縮の分子機構を解明する上で避けて通れない問題である。 ATPのようなリガンド結合部位の三次元位置を知ることは、これまでX線結晶解析法によるしか方法が無かった。良い結晶を得ることは容易でなく、とくに分子量が大きかったり複合体を形成していると難しくなる。 ATP結合部位のような蛋白質の活性中心の三次元位置を、電子顕微鏡による初めて決定することができたので、方法論を中心に紹介する。この方法は、アビジン・ビオチン系による標識法と、電子顕微鏡写真からの三次元像再構成法(三次元電子顕微鏡法)との組合わせによって可能となったものである。

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