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論文・著書情報


タイトル
和文:散乱体密度を指標としたびまん性肝疾患の線維化評価法の提案 
英文: 
著者
和文: 角 春郎, 蜂屋弘之, 山口 匡.  
英文: Haruo Sumi, Hiroyuki Hachiya, Tadashi Yamaguchi.  
言語 Japanese 
掲載誌/書名
和文:超音波医学 
英文:Japanese Journal of Medical Ultrasonics 
巻, 号, ページ Vol. 38    No. 3    p. 313
出版年月 2011年5月15日 
出版者
和文:日本超音波医学会 
英文:Japan Society of Ultrasonics in Medicine 
会議名称
和文:日本超音波医学会関東甲信越地方会第22回学術集会 
英文: 
開催地
和文: 
英文: 
アブストラクト 肝臓の組織性状診断手法のひとつとして,肝エコー信号の振幅情報を統計解析することによって線維化の程度を定量評価する試みがある.我々は,正常肝のエコー信号の振幅確率密度分布がレイリー分布に近似でき,硬変した肝臓では異なる特性を呈することに着目し,Q-Q 確率プロットをベースとした新たな信号解析・評価法を提案する.線維化が進行する様子を模した肝臓シミュレーションデータを作成し,提案する信号解析法の評価パラメータを導出したところ,解析ROI 中に門脈などが混在する場合と線維が混在する場合では解析結果に顕著が差が現れ,それぞれを区別することが可能であった.その結果をもとに複数の臨床データに適用したところ,それぞれの肝臓中で高散乱体密度であると推定される部位が特定された.

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