SOAの利得飽和特性を用いた光サブシステム応用設計

清水智; 植之原裕行

論文・著書情報

タイトル

和文:	SOAの利得飽和特性を用いた光サブシステム応用設計
英文:

著者

和文:	清水智, 植之原裕行.
英文:	Satoshi Shimizu, Hiroyuki Uenohara.

言語

Japanese

掲載誌/書名

和文:
英文:

巻, 号, ページ

出版年月

2012年5月11日

出版者

和文:
英文:

会議名称

和文:	2012年電子情報通信学会総合大会
英文:

開催地

和文:	岡山
英文:

アブストラクト

半導体光増幅器（Semiconductor Optical Amplifier, SOA）は、１～２mmの小型サイズで伝送路中のインライン光増幅器として利用されるだけでなく、利得飽和を利用した波長変換・全光スイッチなどのサブシステム応用にも用いられ、魅力的である。我々のグループでは、その特徴を活用して全光フリップ・フロップ（All-Optical Flip-Flop, AOFF）回路[1][2]、割り算回路[3]などの実現可能性・動作条件について検討を行ってきた。その検討過程において、SOAの利得特性・飽和特性およびキャリア回復過程が重要な性能指標となり、測定結果を再現可能な数値解析モデルの使用が重要である知見を得てきた。本報告では、SOAの性能を正確かつ簡便に表現可能なモデルの検討内容ならびにそのモデルを活用した波長変換・AOFF回路の解析結果について報告し、解析モデルの重要性について解説する。

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