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論文・著書情報


タイトル
和文:GPU のキャッシュを考慮した疎行列ベクトル積計算手法の性能評価 
英文: 
著者
和文: 長坂侑亮, 額田彰, 松岡聡.  
英文: Yusuke Nagasaka, Akira Nukada, SATOSHI MATSUOKA.  
言語 Japanese 
掲載誌/書名
和文:情報処理学会研究報告 
英文: 
巻, 号, ページ Vol. 2014-HPC-144    No. 5    pp. 1-9
出版年月 2014年5月26日 
出版者
和文:情報処理学会 
英文: 
会議名称
和文:第144回ハイパフォーマンスコンピューティング研究発表会 
英文: 
開催地
和文:神奈川県横浜市 
英文: 
アブストラクト 巨大な疎行列を係数行列として持つ連立一次方程式を解く際,疎行列ベクトル積計算が実行時間の 大部分を占める.GPU などのメニーコアプロセッサはキャッシュ容量が小さいため,入力ベクトル要素 へのランダムアクセスによって多数のキャッシュミスが生じる.そのため疎行列ベクトル積計算性能は著 しく低い.我々はメニーコア環境においても高いキャッシュヒット率を達成するために,行列を列方向で 分割することで各処理内での入力ベクトル要素の再利用性を向上させたフォーマットと疎行列ベクトル積 カーネルを新たに提案する.Florida のデータセットから選出した行列に対して既存手法との比較を行っ た.その結果,疎行列ベクトル積計算について 2.0 倍,CG 法について 1.12 倍の性能向上を果たした.
受賞情報 2015年度情報処理学会コンピュータサイエンス領域奨励賞

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