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論文・著書情報


タイトル
和文:大規模パネルデータと動的離散-連続モデルによる世帯の自動車保有・利用構造の分析 
英文:ANALYSIS OF HOUSEHOLDS' CAR OWNERSHIP AND USAGE WITH A LARGE- SCALE PANEL SURVEY AND A DYNAMIC DISCRETE-CONTINUOUS MODEL 
著者
和文: 福田 大輔, 伊藤 海優.  
英文: DAISUKE FUKUDA, Myu Ito.  
言語 Japanese 
掲載誌/書名
和文:土木学会論文集D3(土木計画学) 
英文:Journal of JSCE (Japan Society of Civil Engineers) Series D3 
巻, 号, ページ Vol. 70    No. 5    pp. I509-I520
出版年月 2014年12月15日 
出版者
和文:土木学会 
英文:Japan Society of Civil Engineers 
会議名称
和文: 
英文: 
開催地
和文: 
英文: 
ファイル
公式リンク http://doi.org/10.2208/jscejipm.70.I_509
 
DOI https://doi.org/10.2208/jscejipm.70.I_509
アブストラクト 本研究では,世帯における車種(軽自動車・乗用車)別の複数保有行動,ならびにそれらの自動車の利用行動(走行距離)を記述可能な動的離散-連続モデルを構築し,近年我が国で継続的に行われている世帯の自動車保有と利用に関するパネルデータを適用することで,世帯における自動車保有-利用の構造的な関係とそれらの規定要因に関しての実証分析を行った.ベイズ推定によってモデルパラメータを推定した結果,女性免許保有者の割合が高い世帯や低収入な世帯であるほど乗用車よりも軽自動車の保有傾向が強くなること等が示された.また,保有,利用それぞれの行動における異時点間での状態依存関係が確認された一方で,保有と利用の行動の間には明確な関連性は確認されなかった.

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