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論文・著書情報


タイトル
和文:空間結合Hsu-Anastasopoulos符号による噴水符号(誤り訂正符号,一般) 
英文: 
著者
和文: 坂田 幸佑, 笠井 健太, 坂庭 好一.  
英文: Kousuke Sakata, Kenta Kasai, KOHICHI SAKANIWA.  
言語 Japanese 
掲載誌/書名
和文:電子情報通信学会技術研究報告. IT, 情報理論 
英文: 
巻, 号, ページ Vol. 112    No. 215   
出版年月 2012年8月 
出版者
和文:一般社団法人電子情報通信学会 
英文: 
会議名称
和文: 
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開催地
和文: 
英文: 
アブストラクト Raptor符号はパケット消失通信路の通信路容量を達成する噴水符号である.しかし最適な逐次符号化の出力次数分布が有界とならず符号器と復号器の計算量が多くなってしまうという問題があった.ArefとUrbankeによって有界な次数分布による空間結合Low-Density Generator-Matrix(LDGM)符号を用いた噴水符号が提案されている.しかし,十分大きな数の情報パケット数を用いても,この符号の復号誤り率は0にならないことが報告されていた.本報告では,空間結合Low-Density Parity-Check符号を事前符号として用いた空間結合LDGM符号を提案する.この符号は空間結合Hsu-Anastasopoulos符号を用いた噴水符号とみなすことができる.結果として,十分大きな数の情報パケット数を用いれば,復号誤り率を0にすると同時に,受信パケット数に関するオーバヘッドを0にできることを密度発展法により確認している.

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