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論文・著書情報
タイトル
和文:
レイトレーシングによる時空間ダイナミックチャネル特性の推定精度に関する検討
英文:
著者
和文:
北尾 光司郎,
齋藤 健太郎
, 今井 哲朗, 岡野 由樹, 三浦 俊二.
英文:
北尾 光司郎,
Kentaro Saito
, 今井 哲朗, 岡野 由樹, 三浦 俊二.
言語
Japanese
掲載誌/書名
和文:
電子情報通信学会技術研究報告. A・P, アンテナ・伝播
英文:
巻, 号, ページ
Vol. 109 No. 417
出版年月
2010年1月
出版者
和文:
一般社団法人電子情報通信学会
英文:
会議名称
和文:
英文:
開催地
和文:
英文:
アブストラクト
次世代移動通信方式の有力候補であるLIE(Long Term Evolution),IMT-Advancedでは,Rank Adaptationに代表されるMIMO(Multiple Input Multiple output)を用いた動的制御技術が盛んに検討されているが,その評価には伝搬チャネルの動的変動特性、所謂"ダイナミックチャネル特性"のモデル化が必要である.一方で,伝搬チャネルの有力な推定ツールとしてレイトレーシングがあるが,上記の特性に対する推定精度の検討例は少ない.本稿では,市街地においてチャネルサウンダを用いて取得したチャネル変動特性をもとに上記の推定精度について評価する.具体的には,平均角度,角度スプレッド,平均遅延時間,遅延スプレッドといった伝搬パラメータをレイトレーシング及び測定結果から算出して,両者間の相関係数を指標として評価する.評価の結果,平均角度及び平均遅延時間の相関は比較的高く,ドミナントなパスのダイナミック特性についてレイトレーシングで良く再現できていることを明らかにする.
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