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論文・著書情報


タイトル
和文:SAGE法とアレー補間を用いた拡張Root-MUSIC法の組み合わせによる到来方向推定精度向上(衛星,移動通信におけるアンテナ・伝搬技術,一般) 
英文: 
著者
和文: 齋藤 健太郎, 北尾 光司郎, 今井 哲朗, 萩原 淳一郎, 岡野 由樹.  
英文: Kentaro Saito, 北尾 光司郎, 今井 哲朗, 萩原 淳一郎, 岡野 由樹.  
言語 Japanese 
掲載誌/書名
和文:電子情報通信学会技術研究報告. A・P, アンテナ・伝播 
英文: 
巻, 号, ページ Vol. 109    No. 117   
出版年月 2009年6月 
出版者
和文:一般社団法人電子情報通信学会 
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会議名称
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開催地
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アブストラクト 次世代移動通信システムであるLTEやIMT-Advancedでは,高速・大容量のデータ伝送を実現のためのMIMO伝送技術が有望視されており,屋外電波伝搬環境についてより正確な情報が必要とされている.本研究では2GHz帯チャネルサウンダを用いた屋外無線伝搬環境測定システムを構築し,SAGE法をベースとする伝搬環境推定手法の提案を行う.SAGE法は任意形状のアレーに対して適用でき,到来角・出射角・伝搬遅延・複素振幅といった複数パラメータの同時推定ができるため,屋外環境におけるMIMO伝送特性の解明に適している.一方で類似した伝搬パラメータを持つ近接波が存在する場合に素波の分離が困難であるという問題点がある.本稿ではSAGE法によるパラメータ推定後,近接素波群の到来角に限定して補間アレーを構成し,拡張Root-MUSIC法を適用した推定を併用する事で推定精度を向上する手法を提案する.コンピュータシミュレーションと2GHz帯サウンダによる測定実験を行い,近接素波の分離・推定に関して高い有効性がある事を示す.

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