Home >

news ヘルプ

論文・著書情報


タイトル
和文:パケット自己消滅手法によるネットワーク時刻同期精度の向上 
英文:The Advanced Network Time Synchronous System by Self-discarding Packet Technique 
著者
和文: 北口 善明, 町澤 朗彦, 鶴 正人, 尾家 祐二, 箱崎 勝也.  
英文: Yoshiaki Kitaguchi, Akihiko Machizawa, Masato Tsuru, Yuji Oie, Katsuya Hakozaki.  
言語 Japanese 
掲載誌/書名
和文:情報処理学会論文誌 
英文: 
巻, 号, ページ Vol. 46    No. 4    pp. 1017-1024
出版年月 2005年4月 
出版者
和文:一般社団法人情報処理学会 
英文: 
会議名称
和文: 
英文: 
開催地
和文: 
英文: 
公式リンク http://id.nii.ac.jp/1001/00010655/
 
アブストラクト インターネットが重要なインフラとなるにつれ,ネットワークの品質管理の必要性が増してきている.そのため,現在のトラヒック量や回線のエラー発生率などを正確に把握することが運用上重要となる.このネットワークの状態を正確に計測するためには,計測するネットワーク両端の機器の時刻精度が大きく影響し,精度良く同期している必要がある.本稿では,ネットワークを介した時刻同期の精度向上を目的とし,その解決手法としてネットワークからの支援を用いた「パケット自己消滅手法」を提案する.ネットワーク支援に最小機能アクティブネットワークの仕組みを用いてパケットの制御を行い,最大キュー長制限方式(MTQ方式)と全キュー長制限方式(QTL方式)の2方式による制御を可能とする.本稿では,本提案手法の有効性についてシミュレーションと実証実験により有効性を明らかにした.

©2007 Institute of Science Tokyo All rights reserved.