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論文・著書情報


タイトル
和文:洋上風力発電の大規模導入に対応した多端子直流送電方式 ―基本構成の提案と信頼度・拡張性の基礎検討― 
英文:An HVDC Grid for Large Scale Integration of Offshore Wind Power Plants --A Proposal of Basic Configuration and Analyses of its Reliability and Scalability-- 
著者
和文: 佐野憲一朗.  
英文: Kenichiro Sano.  
言語 Japanese 
掲載誌/書名
和文: 
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巻, 号, ページ     No. 15    pp. 1-9
出版年月 2017年9月 
出版者
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会議名称
和文:平成29年電気学会電力・エネルギー部門大会 
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開催地
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公式リンク http://id.nii.ac.jp/1031/00110126/
 
アブストラクト 国内には膨大な洋上風力発電資源が潜在的に存在し,長期的には大規模に開発される可能性がある。発電設備が沿岸部の海域に点在する場合には,多端子直流送電系統を構成し,複数地点の発電設備から電力を集約しながら,需要地近郊まで長距離大容量送電を行うことが考えられる。本稿では,洋上風力発電用の多端子直流送電系統に求められる要件を満足する回路構成を提示する。提案する回路は,バックボーン形の構成を採り,直流遮断器の数を従来から半分以下に低減しつつ,系統故障の除去と復旧を可能とする。提案回路における各部故障時の故障除去および復旧手順を示し,故障発生後も既存の交流系統相当の復旧が可能であることを示す。また,発電設備の新設に伴い,送電設備の段階的な拡張が可能であることを確認する。

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