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論文・著書情報


タイトル
和文:Oriented Particleを説明するための物理モデル 
英文: 
著者
和文: 日野 綾香, 丁 海陽, 三武 裕玄, 長谷川 晶一.  
英文: Ayaka Hino, Haiyang Ding, Hironori Mitake, Shoichi Hasegawa.  
言語 Japanese 
掲載誌/書名
和文:日本バーチャルリアリティ学会 第15回力触覚の提示と計算研究会 
英文: 
巻, 号, ページ        
出版年月 2015年7月1日 
出版者
和文: 
英文: 
会議名称
和文:日本バーチャルリアリティ学会 第15回力触覚の提示と計算研究会 
英文: 
開催地
和文:広島県東広島市 
英文: 
アブストラクト 柔軟物の大変形のシミュレーションに有限要素法を用いると剛性行列の更新に多大な計算時間を要する.Mullerらが提案したShape Matchingやそれを拡張したOriented Particleという手法は有限要素法に比べて計算量が少ないという長所を持つ.しかし,幾何学的な更新アルゴリズムに基づく手法であるので,格子法や有限要素法のように物理法則を離散化してシミュレーションをするものではないため,モデルを精細化しても力学に基づいた振る舞いになるとは限らない.さらにOriented Particleでは,シミュレーション対象の硬さを材料の物理パラメータに基づいて計算をして求めることができず,挙動を見ながら調整する必要がある.そこで本研究ではOriented Particleのアルゴリズムを物理モデルのシミュレーションとして解釈し、その物理モデルの性質について考察する.

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