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論文・著書情報


タイトル
和文:組込みシステム向け関数リアクティブプログラミング言語の内部 DSL としての実装 
英文: 
著者
和文: 辻裕太, 森口草介, 渡部卓雄.  
英文: Yuta Tsuji, Sosuke Moriguchi, Takuo Watanabe.  
言語 Japanese 
掲載誌/書名
和文:情報処理学会研究報告 
英文:IPSJ SIG Technical Report 
巻, 号, ページ Vol. 2020-EMB-54    No. 3    pp. 1-8
出版年月 2020年6月19日 
出版者
和文:一般社団法人情報処理学会 
英文:Information Processing Society of Japan 
会議名称
和文:情報処理学会第54回組込みシステム研究発表会 
英文: 
開催地
和文:東京 
英文: 
ファイル
公式リンク http://id.nii.ac.jp/1001/00204855/
 
アブストラクト 関数リアクティブプログラミング (FRP) は,時間とともに変化する値(時変値)間の依存関係を副作用のない式で表すことで,リアクティブな動作の宣言的な記述を支援するプログラミングパラダイムである.本研究では,組込みシステム向けに設計されたFRP言語LRFRPを提案する.LRFRPはプログラミング言語Rust上の内部DSLであり,Rustのマクロ機能を用いて実装されている.Rustプログラム中に埋め込まれたLRFRPのプログラムは,コンパイル時にRustのモジュールに変換される.このモジュールは極めて限られたライブラリにのみ依存し,またRustの機能を制限しない.そのため,組込みシステムをターゲットとする場合など,利用できるライブラリが限定された状況でも動作可能である.本稿ではLRFRPの概要と実装方式について述べ,例を通してその有効性について議論する.

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