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論文・著書情報
タイトル
和文:
WSAN向けマクロプログラミング言語の提案
英文:
A Macroprogramming Language for Wireless Sensor-Actor Networks
著者
和文:
後藤司
,
森口草介
,
渡部卓雄
.
英文:
Tsukasa Gotoh
,
Sosuke Moriguchi
,
Takuo Watanabe
.
言語
Japanese
掲載誌/書名
和文:
コンピュータソフトウェア
英文:
Computer Software
巻, 号, ページ
Vol. 38 No. 2 pp. 20-26
出版年月
2021年4月23日
出版者
和文:
日本ソフトウェア科学会
英文:
JSSST
会議名称
和文:
英文:
開催地
和文:
英文:
公式リンク
https://doi.org/10.11309/jssst.38.2_20
DOI
https://doi.org/10.11309/jssst.38.2_20
アブストラクト
無線センサーアクターネットワーク(WSAN)は,物理環境に配備された複数個の計算機が相互に通信することで,物理環境の観測や環境への働きかけを行う分散システムである.その実現には,センサーノードに加えて環境への働きかけなどを行うアクターノードを含む複雑なノード間協調が必要である.ノード間協調が不十分な場合,センサーやアクターへのメッセージの到達順序が入れ替わり,実行順序が意図しないものになるハザードと呼ばれる問題が発生することがある.アクターノードを含まない無線センサーネットワーク(WSN)については,マクロプログラミングと呼ばれる,WSN全体を1つの計算システムとみなしてその動作を記述する手法がある. マクロプログラミングでは処理に用いるノード間協調を全体の動作から導出する. 本研究では,ハザード回避を行う協調動作を導出する機構を取り入れたWSAN向けのマクロプログラミング言語を提案する.
©2007
Institute of Science Tokyo All rights reserved.