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論文・著書情報


タイトル
和文:Side-on型メソゲンを有する液晶ブロック共重合体のミクロ相分離構造 
英文: 
著者
和文: 山岸さやか, 塩田怜音, 戸木田雅利.  
英文: Sayaka Yamagishi, Reon Shioda, Masatoshi Tokita.  
言語 Japanese 
掲載誌/書名
和文:繊維学会予稿集 
英文: 
巻, 号, ページ Vol. 76    No. 1    pp. 2H13
出版年月 2021年6月 
出版者
和文: 
英文: 
会議名称
和文:繊維学会年次大会 
英文: 
開催地
和文: 
英文: 
アブストラクト 非相溶な高分子鎖(セグメント)が結合したブロック共重合体(BCP)は,10 nmスケール周期のミクロ相分離構造を自発的に形成する.ミクロ相分離構造を巨視的に配向させる方法として1つのセグメントを液晶性とした液晶ブロック共重合体(LCBCP)が検討されてきた.液晶性セグメントの多くは液晶構造形成するメソゲンが柔軟なスペーサーを介して主鎖と結合した側鎖型液晶性高分子(SCLCP)であり,メソゲンは尾部でスペーサーと結合したend-on タイプが多い.End-on SCLCP セグメントでは,界面から垂直に伸びた主鎖に直交したメソゲン長軸が界面に平行にあることがほとんどである.本研究では,メソゲンが側部でスペーサーと結合したside-on SCLCP セグメントを有するBCP で,セグメント組成とスペーサー長が,ミクロ相分離構造と相分離界面に対する液晶配向(アンカリング)に及ぼす影響を広角X 線回折(WAXD)測定と小角X 線散乱(SAXS)測定を用いて調査した.

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