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論文・著書情報


タイトル
和文:多端子連系をはじめとする直流送電の最新技術動向 
英文:Latest technological trends in HVDC transmission including multi-terminal interconnection 
著者
和文: 多端子連系をはじめとする直流送電の最新技術動向調査専門委員会, 佐野憲一朗.  
英文: 多端子連系をはじめとする直流送電の最新技術動向調査専門委員会, Kenichiro Sano.  
言語 Japanese 
掲載誌/書名
和文:電気学会技術報告 
英文: 
巻, 号, ページ Vol. 1538       
出版年月 2022年10月 
出版者
和文:電気学会 
英文:The Institute of Electrical Engineers of Japan 
会議名称
和文: 
英文: 
開催地
和文: 
英文: 
アブストラクト 再生可能エネルギー由来の出力不安定な分散形電源の大量導入が進むなか,電気エネルギーの安定供給を維持し続けるため,電力系統の計画・運用・制御についてさらなる技術革新が進められている。我が国において系統間電力融通を考えるとき,あるいは洋上風力発電の発電電力を陸上に輸送する方法を考えるとき,いずれの局面においても直流送電は有用な技術のひとつとなっている。 近年では特に,洋上風力発電の電力を複数箇所の陸上に送電するような場面において,多端子直流送電に大きな期待が寄せられている。例えば,国内では大規模な洋上風力発電の発電電力を陸上に送電するための技術として多端子直流送電システムの研究開発が推進されている。 そこで,大容量洋上風力発電の柔軟な系統連系を可能にする多端子直流送電や,分散形電源の連系容量増加や電力自由化の進展に伴う直流送電の技術動向から今後適用が期待される役割や新要素技術にいたるまで,最新の直流送電技術の動向調査を行うことを目的として,「多端子連系をはじめとする直流送電の最新技術動向調査専門委員会」が令和2年1月~令和4年12月までの3年間,設置し,計12回の委員会が開催した。本技術報告はこの調査専門委員会での調査結果をまとめた。

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