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論文・著書情報
タイトル
和文:
可変ペイロードサイズに対する有限状態数VoIPトラヒックモデル
英文:
Finite State VoIP Traffic Model for Variable Voice Payload Size
著者
和文:
和氣 智慶
,
宮田 純子
,
北口 善明
,
馬場 健一
,
山岡 克式
.
英文:
Tomoyoshi Waki
,
Sumiko Miyata
,
Yoshiaki Kitaguchi
,
Ken-ichi Baba
,
Katsunoti Yamaoka
.
言語
Japanese
掲載誌/書名
和文:
電子情報通信学会技術研究報告
英文:
IEICE technical report
巻, 号, ページ
Vol. 122 No. 305 pp. 32-38
出版年月
2022年12月
出版者
和文:
一般社団法人 電子情報通信学会
英文:
The Institute of Electronics, Information and Communication Engineers
会議名称
和文:
情報ネットワーク (IN) 2022年12月研究会
英文:
開催地
和文:
英文:
公式リンク
https://ken.ieice.org/ken/paper/20221213HCPH/
アブストラクト
非常時において,通話は相手の声を直接聞けることから,安心感を与えるツールとしての役割を持つ.通話がこのような役割を果たすためには,相応の音声通話品質が確保されなければならない.しかし,非常時にはネットワークに多数のVoIPセッションが到着するため,QoS劣化の影響により通話がそのような役割を果たせない可能性がある.したがって,QoS要件を満たした上でのセッション受付制御が重要となる.このような受付制御を行うにあたり,新規セッションの収容可否の判断のため,複数セッションのトラヒックモデルが必要となる.複数セッションのトラヒックモデルは単一セッションのトラヒックモデルの重ね合わせとして求められるため,まずは,単一セッションのトラヒックモデルの取得が必要である.この単一セッションのトラヒックは音声ペイロードサイズ毎に異なるため,それぞれに対してトラヒックモデルを検討しなければならない.本稿では,単一VoIPセッションを対象とし,短い無音区間を考慮した音声ペイロードサイズ毎トラヒックモデルを提案した.また,提案モデルを使用し,遅延および平均ビットレートの観点から適切な音声ペイロードサイズ選択について検討を行った.
©2007
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