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論文・著書情報
タイトル
和文:
全球氷河におけるデブリ分布推定及び熱抵抗値計算のアジアへの適用
英文:
Estimation of Debris Distribution in Global Glaciers and Calculation of Thrmal Resistance in Asian Glaciers
著者
和文:
石川 こより
,
佐々木 織江
,
鼎 信次郎
.
英文:
Koyori Ishikawa
,
Orie Sasaki
,
Shinjiro Kanae
.
言語
Japanese
掲載誌/書名
和文:
土木学会論文集B1(水工学)
英文:
Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. B1 (Hydraulic Engineering)
巻, 号, ページ
78 2 I
529-I
534
出版年月
2022年11月
出版者
和文:
公益社団法人 土木学会
英文:
会議名称
和文:
第67回水工学講演会
英文:
開催地
和文:
愛媛県松山市
英文:
公式リンク
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jscejhe/78/2/78_I_529/_article/-char/ja
DOI
https://doi.org/10.2208/jscejhe.78.2_I_529
アブストラクト
気候変動によって氷河の融解が進み,融解量推定及びその自然災害や水資源への影響評価は重要な課題となっている.モデル計算で氷河を扱うにあたり,氷河の融解速度に影響を与えるデブリ(表面を覆う岩屑等)は無視できない要素であるが,その分布や熱特性のデータを取得することが難しく,広域を対象とした解析は行われていなかった.本研究では衛星観測データを用いた手法を適用し,デブリ被覆分布の推定と熱抵抗値計算の広域展開を試みた.全球の氷河を対象としたデブリ被覆分布推定では,4.8%がデブリで覆われており,デブリ被覆率は地域によって差があることを示した.アジアの熱抵抗値分布からは融解速度に影響を与えるデブリが多いことが確認され,融解量推定においてデブリの影響を考慮することの重要性が示唆される結果となった.
©2007
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